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中国旅行 48.国境シリーズ 中朝国境の街 丹東 北朝鮮への行き方

中国旅行 48.国境シリーズ 中朝国境の街 丹東 北朝鮮への行き方

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中朝国境に架かる鴨緑江大橋

さて、今年1月から3月にかけて中国大陸でのバイク旅の走行距離が2万kmに到達し、その後、9月、10月のバイク旅で走行距離が24000kmを超えました。しかし、今回は中国の居留許可もビザも取得しておりませんでしたので、15日以内に一度第三国へ出国する必要があるなかでのバイク旅となりました。9月は中蒙国境の街、二連浩特からモンゴルへと出国し、モンゴル滞在日数5日で中国に戻り、10月には北朝鮮との国境である丹東へ行きました。しかし、北朝鮮への入国に必要となるビザの取得費用と日数の関係で北朝鮮への入国は見送ることとしました。f:id:travelife:20181118111837j:plain

遼寧省大石橋市から国境の街、丹東に向かう道中、とても綺麗な景色が続きます。

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おばあさんは川に洗濯へ・・・。

この国境の街、丹東に訪れたときは中国の国慶節のときでした。中国国内からたくさんの旅行客が国境の街、丹東に遊びに来ており、街中が観光客で賑わっておりました。朝鮮との国境の河、鴨緑江沿いをたくさんのひとが散歩していたり、鴨緑江に架かった朝鮮への橋を歩いて渡っていました。橋の途中までは歩いていけるようになっています。

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とにかく物凄い数の旅行者でした。

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橋を歩いてる人の数も凄い!!

また、中国人旅行者にとっては北朝鮮はとても身近な隣国であり、日本人を含めた外国人の半分くらいの料金で北朝鮮へ遊びにいけるようです。国慶節における丹東の宿泊料金は、通常30元から40元程度の招待所クラスの簡易宿泊所で200元から250元くらいに跳ね上がっており、とても宿泊する気にはならず、中朝国境沿いを30kmほど南西へ走った東港にある50元の温泉施設で一夜をしのぎました。翌朝、再度、丹東へ行き、鴨緑江の中国側から北朝鮮を眺めておりました。

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 河の向こうは北朝鮮!!

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違う角度で見ると、鴨緑江沿いにたくさんの住宅が建築されています。

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こちらにもたくさんの住宅が・・・。

次に現地の旅行会社で北朝鮮へ行くための費用を確認すると、日本人(外国人)は1400人民元ということでした。そして、ビザの申請には10日程かかるということです。

 

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丹東の街のいたるところに旅行会社があります。

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朝鮮半日遊500元(中国人価格)と書かれています。辺境一日遊100元は国境は越えません。

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中州で釣りをする中国人。

国境に挟まれた鴨緑江の中州で中国人がのんきに釣りをしていたり、丹東の街並みを見ていると、日本人の持つ北朝鮮に対する緊張感は、まるで嘘のようです。

 

※ブログの存在を忘れてしまうほど更新のないまま、随分と時間が経過してしまいましたが、今後も不定期ながら更新していくことになります。