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中国旅行 49.国境シリーズ 中蒙国境の街 二連浩特(エレンホト) モンゴルへの行き方

 

中国旅行 49.国境シリーズ 中蒙国境の街 二連浩特(エレンホト) モンゴルへの行き方

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二連浩特(エレンホト)の出入国管理局

国境シリーズ第二弾はモンゴルです。モンゴルへの入国は今回が初めてでした。モンゴルといえば大草原、相撲、円形の住宅(ゲル)、そんな印象しかなかったわけですが、それでいて不思議と行きたかった国でした。

そんなモンゴルへは、日本から飛行機となると、結構いい値段がしますが、一旦中国に入り、陸路でモンゴルを目指した場合は、目的地までの移動費がかなり安くなるように思います。北京からだと鉄道、高速バスが二連浩特まで出ています。私は中国大陸をバイクで旅をしていましたので、河北省から内モンゴル省に入り、さらに400kmほど北上して二連浩特に向かいました。

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内モンゴルを北上中。内モンゴルは街と街の距離が非常に長い。そして、辺り一面は草原で何もなーい!!二連の二、広東の広でアーグゥアンゴンルー(公路)!!バイクは走ってもOKっ!!

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二連浩特=エレンホト のバスターミナル

二連浩特に到着して、はじめにバイクで口岸に向かいました。そこで様子を観察していると、どうも歩るきでイミグレまで行っている人がいない、そして、たくさんのジープが往来している。

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客を乗せたジープが往来しています。

この二連浩特では、例えばベトナムの河口や、マカオの珠海、香港の深圳のように歩いてボーダーを越えるということができません。このジープは、市中心にある市場などから出発していて、料金は40元から50元に設定されています。ジープ以外に、二連浩特のバスターミナルからザミンウード行きの国際バスが出ています。料金は40元。

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出発当日の朝、バスターミナルへ行きチケットを購入。f:id:travelife:20181205140534j:plain

チケットは40元で購入できます。

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ザミンウードからのバスが到着しました。

定刻にバスが出発すると、まず中国側のイミグレで出国手続き、イミグレを出たところで同じバスに乗り、モンゴルのイミグレへと向かいます。そこでモンゴルの入国手続きを行い、さらにバスに乗ってザミンウードの鉄道駅に向かいます。この一連の流れで料金が40元です。(ジープでも流れは同じ)

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漢字の上に表示された文字はモンゴル文字です。中国の内モンゴルでは漢字とモンゴル文字が併用されているのをよく見かけましたが、モンゴルではキリル文字のみ(といっても過言ではない)。

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ザミンウードの駅周辺。

ザミンウードは小さな町ですので、私はそのまま鉄道の乗車券を購入し、ウランバートルまで行きました。ザミンウードを夕方に出発し、ウランバートルには翌朝7時頃に到着しました。

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ザミンウード駅で列車に乗る人たちのようす。

寝台列車の一等席でも値段は40000トゥグルグ(日本円で約1700円)ほど。

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こちらが一等席のようす。出発後にクリーニングされたベッド用のシーツがもらえます。

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車窓から。(9月下旬)

両替は中国でするよりも、ウランバートル市中心部にある両替商やデパートのほうが少し有利です。

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ウランバートルに到着!! イエイっ!!