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中国旅行 30.中国バイクの旅 靖西から崇左 ベトナムとの国境地帯

中国旅行 30.中国バイクの旅 靖西から崇左 ベトナムとの国境地帯

2018年1月18日 天気:晴れ 走行距離165km 時間6時間

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当日の走行ルート ※到着後に振り返るため始と終が逆になっています。

ホテルの朝食を8時半に摂り10時半にチェックアウト、11時に出発しました。この日のルートはベトナムとの国境地帯を走ることになるので、はじめに交通警察署へ行き、この日の予定ルートが外国人でも通行可能か確認しました。確認後、崇左に向けて進路をとります。

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ホテルの食堂の様子

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今回、はじめての朝食付きホテル 笑

18キロほど走行したところで関所があり、外国人であることを伝えるとパスポートチェックと登記手続きが必要になりました。簡単な中国語でのやり取りの中で、外国人も通ることがあるのか聞くと、「あるよ」と言っていました。この先には美しい景色と旅遊区がありますので、そちらに行く人があるのかもしれません。本当に美しい景色が続きます。

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高速道路を走っているトラックの様子です。

道路の状態も非常によく、この時期にバイクで走っていても暑いくらいです。さて、この先にはベトナムとの国境に最も接近する場所があります。昨年の7月にベトナム国境までバイクで行こうと考えていたときに、四川から雲南に入ってすぐにバイクで転倒してしまい、その後、実現していないままでいました。ついに、その瞬間が訪れました。

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100m先の向こうは、もうベトナムです。

日本は海に囲まれていますので、この陸伝いに国が変わることが不思議に感じます。国境を接する街ではベトナムの産品がたくさん売られていました。ここから先も走り易く景色の良い道が続きます。

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道路わきに南国フルーツも登場!!

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眺めの良い景色が続きます。

途中、壮族の民族衣装を着た女性たちを見かけました。こちらは旅遊区で観光客をもてなすための制服なようなものですが、記念に写真を撮らせてもらいました。

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観光地で働く壮族女性。

この旅遊区では遊覧船に乗り景色を楽しむことができるようです。この日もバイクを下りては写真を撮っていたので、崇左についたのは午後6時でした。ホテルを探します。昨日のホテル代が88元でしたので、今回は安めの部屋を探します。3件目のホテルが40元で部屋を確認すると、小さいながらとても清潔に感じたのでチェックイン。バイクもホテル内に停めることができました。

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一人だと、このサイズで十分です。40元は本当にありがたい!!

夕食にホテル近くの粥食堂で海鲜伊面(10元)を注文。ビールを2本買っていたので、こちらで晩酌です。結局同じ物を2杯食べホテルに戻りました。

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伊面とあったので、パスタかと思っていたら・・・。

※ 必ずお読みください。

中国を個人で旅する場合、外国人が宿泊できないホテル、旅館があります。そして中国人であろうと外国人であろうと宿泊する場合には毎回登記をしなければなりません。私も毎回チェックインのときにパスポート番号などの個人情報をを告げるようにしております。このブログでは可能な限り旅先での宿泊したホテル名を記載しようと考えております。ただ、ご理解しておいて頂きたいことは、必ずしも同じように宿泊できるということではないということです。私の場合は、現在、居留許可を得ており、ある程度、中国語を学習した身ですので中国語での会話が可能です。また日本と違い、こちらでは、その都度対応が変わる可能性もあります。そして、中国には外国人が立ち入りできない地域があります。どこの地域が該当するのかは一般的に公開されておりませんので、私にもわかりません。知らずに立ち入りしていることも可能性としてはありますが、そういった場面に遭遇した場合でも、中国政府のポリシーとして一般的に公開されていないものを個人のブログで公開することはできません。中国には、たくさんの美しい景色があり、たくさんの民族が住んで居て、たくさんの文化と歴史があります。それらを日本語で紹介するのがこのブログの趣旨であります。