中国旅行 7.三国志の旅 羅江県 龐統祠 落鳳坡
羅江県は成都から北へ約100キロの位置にあります。
前回の広漢市から北へ約50キロのところに羅江県があります。成都からは北へ約100キロになります。その羅江県の市街地に入る5キロほど手前のところに龐統祠と龐統が落命した落鳳坡があります。龐統祠へは国道108号線を走っていれば、案内表示がたくさんありますので迷うことはないと思います。龐統祠の見学料は一般価格30元になります。概ね1時間から1時間半で全て見学することができると思います。
展示品も豊富で全て見学するのに1時間はかかります。
龐統祠から2、3キロのところに落鳳坡があるのですが、少し解り難くて辿り着くのに1時間くらいかかってしまいました。とはいっても、道幅2、3mの石畳の道路脇に落鳳坡と記された石碑があるだけです。三国志演技では、ここで龐統が流れ矢にあたり落命したことになっています。歴史に”もし”はありませんが、龐統がここで落命していなければ、劉備と蜀の運命は違っていたものになっていたことでしょう。
龐統祠から2、3キロほどのところに落鳳坡はありますが、少し解り難いので現地の人に聞いてみてください。