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マンゴーの栽培 1.種から種豆を取り出す

マンゴーの栽培 1.種から種豆を取り出す

日本にいる頃は加工されたマンゴー製品を除いて、まったく購入する機会がなかったのですが、中国で生活するようになり、よくスーパーや果物店でマンゴーを見かけることがあり、値段的にも手ごろなので購入したのがきっかけです。恥ずかしながら、食べるまでは種の形すら知りませんでした。はじめて種を見た時は、その大きさに驚き、もっと種が小さかったら、その分食べれる量が増えるのに・・・、なんて考えていました。今回購入したマンゴーは大台農マンゴーといい、中国南部の広東、広西、海南などが産地になるようです。購入したものは1個あたり200g程度の重さで5元していませんので、日本円で80円くらいでしょうか。

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大台農マンゴー、中国南部が産地になります。日本ではマンゴーを食べたことがないので比較できませんが、甘くてとてもジューシーでした。

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食べ終えたマンゴーの種、かなり大きい。

さて、食べ終えた種はある程度洗います。はさみなどで外側のふちを軽く切り落とすと簡単に開けることができます。種豆を傷付けないように取り出します。写真では金色に見えますが、薄い茶色の渋皮で包まれています。この茶色の渋皮も剥がしますが、剥がれにくい場合は、無理に剥がす必要はないかなと思います。時間とともに剥がれやすくなると思います。この種豆を完全に水没しない程度に水に浸けておきます。f:id:travelife:20170627133712j:plain

ハサミで外側を切り落とすと簡単に開くことができます。

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開くと種豆がこんな感じに配置されていました。

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完全に種豆が水没しないように水位を調整してください。