travelife

中国旅行 41.中国バイクの旅 茂名市电城镇から台山市广海镇 渡し船

中国旅行 41.中国バイクの旅 茂名市电城镇から台山市广海镇 渡し船

2018年1月29日 天気:くもり 走行距離198km 時間6時間半f:id:travelife:20180202095357p:plain

当日の走行ルート ※到着後に振り返るため始と終が逆になっています。

午前10時にチェックアウト。出発の準備をしながら旅館のおかみさんと会話をしました。

f:id:travelife:20180202094305j:plain

ここのおかみさんは親切な方でした。後姿がかっこいい!!

この日の天気は曇り空で、そして風が強く、寒い。この日は、途中、河を渡らなければなりませんが、値段や時間など詳しいことは現地に行かなければわかりません。走り始めから1時間ほどで寒さに耐えられず、荷を解き、服を更に一枚着用しました。この時点で成都を出発したころと着用している服の枚数が同じになりました。これほど、南へ移動しているにもかかわらず・・・。広東省の国道はどこもそうですが、この325号線も非常に見通しの効く走り易い国道です。そして、出発から2時間弱で阳西县に到着。ここで面(10元)を食べました。広東省に入ってから、ときどき面に即席面を使用しているお店があります。これは少し残念な気持ちになります。30分ほど休憩して出発。とにかく寒い、風が強い。阳江市内は素通りし、ここから省道365号線を走ります。この片側1車線の省道は路面の状態も良く、走行している車の数も少なくなりますので走り易い印象を受けました。阳江市内から走ること1時間半で渡口のある北陡镇に到着。現地の人に渡口の場所を確認し向かいます。ちょうど、そのとき船が来ていました。

※注意 2018年1月29日に公安で確認したところ、外国人でも乗船可能ということでした。このルートは比較的辺鄙なうえ、人通りや交通量も多くありません。中国で旅をするうえで大切なことは、通行しようと考えているルートを事前に現地の公安で通行可能で安全であるか確認することです。トラブル防止のためにも、過去の情報は参考程度にして、その都度、現地公安に事前に確認したうえで通行するようお願いいたします。

f:id:travelife:20180202094512j:plain

この船に乗り込みます。

f:id:travelife:20180202094553j:plain

船上の様子。

河幅は1キロぐらいでしょうか、料金は12元でした。とくに出発時間が指定されているわけではなく随時運行ということだと思います。無事に対岸に渡ることができました。翌日のことを考えできるだけ距離を稼いでおこうと思い、東へさらに50キロほど走り广海镇に到着。この小さな町で80元のホテルに宿泊することにしました。部屋は清潔です。バイクも中に停めさせてもらえました。

f:id:travelife:20180202094715j:plain

10元まけてもらい、80元になりました。

体を温めるためシャワーを浴び、データの整理を先に行い、片付いたところで食事に出かけます。この日は、町の中心にある少しこじゃれたレストランで米面(15元)を食べました。これが辛旨でした。

f:id:travelife:20180202094838j:plain

最近は四川に居た頃の辛い牛肉面が食べたくなることがよくあります。

※ 必ずお読みください。

中国を個人で旅する場合、外国人が宿泊できないホテル、旅館があります。そして中国人であろうと外国人であろうと宿泊する場合には毎回登記をしなければなりません。私も毎回チェックインのときにパスポート番号などの個人情報をを告げるようにしております。このブログでは可能な限り旅先での宿泊したホテル名を記載しようと考えております。ただ、ご理解しておいて頂きたいことは、必ずしも同じように宿泊できるということではないということです。私の場合は、現在、居留許可を得ており、ある程度、中国語を学習した身ですので中国語での会話が可能です。また日本と違い、こちらでは、その都度対応が変わる可能性もあります。そして、中国には外国人が立ち入りできない地域があります。どこの地域が該当するのかは一般的に公開されておりませんので、私にもわかりません。知らずに立ち入りしていることも可能性としてはありますが、そういった場面に遭遇した場合でも、中国政府のポリシーとして一般的に公開されていないものを個人のブログで公開することはできません。中国には、たくさんの美しい景色があり、たくさんの民族が住んで居て、たくさんの文化と歴史があります。それらを日本語で紹介するのがこのブログの趣旨であります。