中国旅行 ４０．中国バイクの旅 湛江から茂名市电城镇 さとうきび

中国旅行　４０．中国バイクの旅　湛江から茂名市电城镇　さとうきび

２０１８年１月２８日　天気：雨　走行距離１５７ｋｍ　時間５時間半

当日の走行ルート　※到着後に振り返るため始と終が逆になっています。

この日の天気は雨、そして温度が低い。このところ中国全土が寒気に包まれているような感じでした。とりあえず出発まで部屋でデータの整理などをしながら、少し気温が上がるの待ちます。正午にチェックアウトし、荷造りをしていたときに不注意でバイクのキーを折ってしまいます。バイクのスペアキーを取り出すのに一度荷を解き、再度荷造りをしているときに今度はゴムバンドがちぎれてしまいます。朝から二つの備品が破損して嫌な気分になります。

鍵は不注意ですが、ゴムバンドは昨年５月から長い間使ってきていますので疲労による破損です。今までよく頑張ってくれました。

そしてホテルを出発し、予備のスペアキーを作るために鍵屋さんに行き、２個１０元で作成してもらいました。

鍵を作っていると隣の人が、いつものように興味半分、ひやかし半分で色々と話を聞いてきました。鍵を作ってもらっている間、５分、１０分程度話をしましたが、写真を撮ると言ったとたん隠れてしまいました。笑　ここの鍵屋の主人は女性でしたが合鍵を無難に作ってくれました。立ち去るときに、ありがとうと言ったら、隣の人が「良いよ、良いよ、何でもない！！」と言っていましたが、合鍵を作ったのはあんたじゃない！！　あんたは喋っていただけ！！　笑　大阪のおばちゃんのノリですね。

この時点で１２時半。何とか耐えれる程度の寒さですが、雨だと視界が悪いため、低速で東へ向かって走行します。２時間ほど走ったところで化州市に到着しました。空腹だったので、ここで面と小笼包を食べました。

即席めんを使用しているので少し残念な感じです。

ここの店員が木の枝のようなものをかじっていたので、何をかじっているのか尋ねたところ、同じものをプレゼントしてくれました。

これがサトウキビか！！はじめて見たぞ！！

食事をしながら３０分程休憩し、そこから、さらに東向かって走ること１時間、茂名に到着しました。しかし、あと３日でマカオまでいかなければならないことを考えると、もう少し距離を伸ばしておきたいので、さらに１時間半ほど走り、小さな电城镇でホテルを探しました。３件目で８８元のホテルを見つけ、登記手続きをしていたのですが、結局、外国人は泊まれないと告げられます。そのホテルの向かいに古い旅館がありました。ここは６０元でした。古いですが、室内は掃除がきちんとされているのがわかったので、ここに宿泊することにしました。ここの老板の娘は英語が話せました。そして、何度か外国人が泊まったことがあったと教えてくれました。

建物は古いですが、部屋はきちんと掃除がされています。

前日のホテルは水温が低かったのでシャワーができずにいたので、先にシャワーを浴び、買い物と食事に出かけました。海に近い町ですので、町の至るところに海鮮レストランがありました。ホテルに戻ったのは午後１１時、そして、この日はビールも飲まずに眠りました。

※　必ずお読みください。

中国を個人で旅する場合、外国人が宿泊できないホテル、旅館があります。そして中国人であろうと外国人であろうと宿泊する場合には毎回登記をしなければなりません。私も毎回チェックインのときにパスポート番号などの個人情報をを告げるようにしております。このブログでは可能な限り旅先での宿泊したホテル名を記載しようと考えております。ただ、ご理解しておいて頂きたいことは、必ずしも同じように宿泊できるということではないということです。私の場合は、現在、居留許可を得ており、ある程度、中国語を学習した身ですので中国語での会話が可能です。また日本と違い、こちらでは、その都度対応が変わる可能性もあります。そして、中国には外国人が立ち入りできない地域があります。どこの地域が該当するのかは一般的に公開されておりませんので、私にもわかりません。知らずに立ち入りしていることも可能性としてはありますが、そういった場面に遭遇した場合でも、中国政府のポリシーとして一般的に公開されていないものを個人のブログで公開することはできません。中国には、たくさんの美しい景色があり、たくさんの民族が住んで居て、たくさんの文化と歴史があります。それらを日本語で紹介するのがこのブログの趣旨であります。