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中国旅行 38.中国バイクの旅 昌江黎族自治县から徐闻县 海口市内

中国旅行 38.中国バイクの旅 昌江黎族自治县から徐闻县 海口市内

2018年1月26日 天気:くもり 走行距離210km 時間7時間

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当日の走行ルート ※到着後に振り返るため始と終が逆になっています。

午前11時45分に出発。出発時の天気は晴れており、とても暑く感じました。この日の目標は海口市です。距離にして約190km。国道225号線はとても走り易い印象です。しばらく走ると天気が曇り空に変わりました。国道225号線は海岸の景色を望むことはできませんが、山間の景色や、遠く先まで続く一本道を見ながら走行することができます。普段の交通量を知っているわけではありませんが、この日の交通量はそれほど多くなく快適でした。

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国道225号線は見通しの効く走り易い国道です。

途中、儋州という比較的大きな街で昼食に餃子(12元)を食べながら、20分程休憩しました。

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海南島広東省、広西省はお粥のお店がたくさんあります。餃子にお粥が付いていました。

道路の状況が良いと到着する時刻を大方計算できます。予定どおりに海口に午後5時半に到着。海口市中心はバイク通行不可ですので区域外でホテルを探しますが、あまりに離れていると逆に市中心まで行くのが大変です。しかし、区域の境目あたりのホテルが検索しても出てきません。128元のホテルがありましたが金額的に納得できずに別のホテルを探します。60元のホテルがありました。しかし、登記が上手くいきません。パソコンも古く動作が緩慢なこともあって、作業に1時間くらいかかりましたが、それでも上手くいかないため、ホテル主と一緒に派出所に行きました。しかし、残念ながらその派出所でもパスポート持参による登記ができないと言われてしまいます。これまでの経験上から公安にパスポートを持参すれば普通は登記ができるはずなのですが、担当者とタイミングが悪かったということにして、フェリーターミナルへ向かいます。

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海口の中心地はバイクで走行できませんので、やむを得ず禁止区にまたがる場合などはエンジン停止のうえ、手押しで移動するなどの対応が必要になります。

海口で結局2時間の時間を無駄に費やしたことになりますが、この経験もまた次に活かすこととしましょう。午後8時半にフェリーターミナルへ行き、次の便のチケットを63.5元で購入し、フェリーに乗り込みました。

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海口市のチケット売り場 外国人は登記のため、支払後、チケットを手にするまでに公安による登記手続きが必要となります。

午後9時前に船内に移動したものの、今度もまたなかなか出発しません。1時間半後の午後10時半に出発、徐闻县に到着したのは深夜12時でした。疲れから船のなかで完全に寝ていました。到着後はターミナルから市内へ向かいます。この道は既に走っているので地図も必要ないくらいです。以前に宿泊したホテルに行きます。価格を確認すると前回の80元の部屋がありません。別のホテルを探すべく街を歩いてた人に安いホテルがないか聞いたところ、少し先に60元の部屋があるホテルがあるということを教えてくれました。行ってみると確かに60元で部屋がありました。

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狭くても机があるのはありがたい!!

少し狭いですが清潔です。チェックインは午前1時、荷物を部屋に置いて食事に行きました。米面(7元)と蒸餃子(5元)をたべながらビールを飲み、部屋に戻り午前2時半ごろに眠りました。

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閉店間際でしたが、米面を作ってくれました。海南島に比べると確かに安い!!ちなみに、どんぶりに沙县小吃とありますが、沙县小吃はチェーン展開されています。

※ 必ずお読みください。

中国を個人で旅する場合、外国人が宿泊できないホテル、旅館があります。そして中国人であろうと外国人であろうと宿泊する場合には毎回登記をしなければなりません。私も毎回チェックインのときにパスポート番号などの個人情報をを告げるようにしております。このブログでは可能な限り旅先での宿泊したホテル名を記載しようと考えております。ただ、ご理解しておいて頂きたいことは、必ずしも同じように宿泊できるということではないということです。私の場合は、現在、居留許可を得ており、ある程度、中国語を学習した身ですので中国語での会話が可能です。また日本と違い、こちらでは、その都度対応が変わる可能性もあります。そして、中国には外国人が立ち入りできない地域があります。どこの地域が該当するのかは一般的に公開されておりませんので、私にもわかりません。知らずに立ち入りしていることも可能性としてはありますが、そういった場面に遭遇した場合でも、中国政府のポリシーとして一般的に公開されていないものを個人のブログで公開することはできません。中国には、たくさんの美しい景色があり、たくさんの民族が住んで居て、たくさんの文化と歴史があります。それらを日本語で紹介するのがこのブログの趣旨であります。