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中国旅行 37.中国バイクの旅 三亚崖州区から昌江黎族自治县 南シナ海の朝陽

中国旅行 37.中国バイクの旅 三亚崖州区から昌江黎族自治县 南シナ海の朝陽

2018年1月25日 天気:晴れ 走行距離158km 時間6時間

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左と中の2枚が当日のルートです。右は、アプリの設定を高速不走にしていても海南島の高速は無料のため、一度にルート検索すると高速が表示されてしまいます。

午前6時半に起床。この日は海岸で日の出を見る予定です。昨日、夕日を見た海岸へ行きます。まだ辺りは暗いですが、人はすでに活動していました。私と同じように日の出を見ようと考えている人が海岸には既に来ています。その場に居合わせた一人の男性が、この日の日の出時刻は午前7時14分ということを教えてくれました。そして、その時刻になりました。少し雲もありましたが、綺麗な日の出をみることができました。

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昨日、夕陽を見た同じ海岸で日の出を。

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カニと出会い。

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この海岸で話をしていたウルムチから観光に来ている女性が海の向こうに見える建物を含め、このエリアは東北人が開発したと言っていました。

ホテルへ戻り朝食をとりながら、データの整理などを行います。午前11時半にチェックアウト。2日かけて海口へ戻る予定にしているので最低でも150km程度は走らなければなりません。暑い、とにかく暑い。成都出発時からは着用している衣類の量はかなり減っていますが、それでも暑さで頭がフラフラします。

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海の向こうに見えていた建物。この辺りの人に価格を聞いてみると1平米1万多元、2万元はしないと言っていました。仮に100平米だとすると日本円で3400万円はしないということになります。

途中、何度も小刻みに休憩しながら、午後4時に東方市へ到着。ホテルを探します。しかし、どこのホテルも100元を超える宿泊料。なかに80元と90元のホテルもありました。ホテルを探しているときに東方市にある海岸に到着。既に景色を見てしまったので、さらに60キロほど先の昌江黎族自治县を目指すことにしました。既に時刻は午後5時をまわっています。しかし、この国道225号線はとても快適に走れます。

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子ヤギがメ~メ~泣きながら歩いていました。

1時間半ほど走った午後6時50分に昌江黎族自治县に到着。洗濯機を借りれるホテルを探します。(誤解のないように説明しておきますと、普通は洗濯機なんて借りれません。あくまで、ホテル側のご好意で貸してもらえているということです。)すると、ホテルの洗濯機ではないが私用の洗濯機を貸してあげるとのことでした。はじめ脱水だけお願いしていたのですが、結局、全自動で洗濯させてもらいました。申し訳なかったので10元だけ渡しておきました。お金の問題ではないですが・・・。疲れていてまた眠ってしまってはいけないので、先にシャワーを浴びました。

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とても清潔なホテルです。

そして、買物と食事、朝食用のパンを購入したお店のパンが美味しそうだったので、別にパンを2個ほど購入し、それを夕食として店内で食べることにしました。そして店員とそこで食事をしていたお客と3人で交流、店員はバイクで移動をしていることに興味津々でいろいろと質問してきます。こういう現地の人の素の反応は心地よいです。私が逆の立場でも色々と聞くでしょう。ホテルに戻り洗濯物を干し終わります。ホテルの前面にバイクを駐車しなければならなかったので边包を外し室内に運び、気になっていた左後のウインカーの修理をしました。これで一日の作業完了がです。実に長い一日でした。

※ 必ずお読みください。

中国を個人で旅する場合、外国人が宿泊できないホテル、旅館があります。そして中国人であろうと外国人であろうと宿泊する場合には毎回登記をしなければなりません。私も毎回チェックインのときにパスポート番号などの個人情報をを告げるようにしております。このブログでは可能な限り旅先での宿泊したホテル名を記載しようと考えております。ただ、ご理解しておいて頂きたいことは、必ずしも同じように宿泊できるということではないということです。私の場合は、現在、居留許可を得ており、ある程度、中国語を学習した身ですので中国語での会話が可能です。また日本と違い、こちらでは、その都度対応が変わる可能性もあります。そして、中国には外国人が立ち入りできない地域があります。どこの地域が該当するのかは一般的に公開されておりませんので、私にもわかりません。知らずに立ち入りしていることも可能性としてはありますが、そういった場面に遭遇した場合でも、中国政府のポリシーとして一般的に公開されていないものを個人のブログで公開することはできません。中国には、たくさんの美しい景色があり、たくさんの民族が住んで居て、たくさんの文化と歴史があります。それらを日本語で紹介するのがこのブログの趣旨であります。