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中国旅行 33.中国バイクの旅 北海から徐闻县 红江橙

中国旅行 33.中国バイクの旅 北海から徐闻县 红江橙

2018年1月21日 天気:くもり 走行距離305km 時間9時間半

宿泊:金山賓館80元

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当日の走行ルート ※到着後に振り返るため始と終が逆になっています。

 

朝から北海のフェリーターミナルへ行き、チケットの価格を再確認しました。やはり一番安くて250元ということ。この結果をもって徐闻县まで2日かけてバイクでいくことに決めました。ホテルのチェックアウトは10時半、10時45分に出発。前日はほとんど写真をとっていなかったので、北海市内の写真を何枚かとりました。

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北海市内です。道路を挟んで建物の向かい側が海で、たくさんの人がその砂地を歩いていました。

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橋の向こう側に北海市内が見えます。北海市は綺麗な街でした。また行きたい!!

それにしても体が疲れている。天気はくもりなので景色の写真を撮る必要もなく走り続けます。気付かないままに広西省を抜けて広東省に入っていました。それに気づいたのが道路わきの露店でミカンを食べながら休憩しているとき、まだ広西省だと思っていたら、既に広東省に入っていると教えてくれました。

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红江橙と呼ばれています。

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隣に座って食べさせてもらいました。ごみ箱がなかったので、剥いた皮そのままにして、ごめんね。

このミカンは1斤8元ということでした。二つを4元で買いました。自分で選んだ一つ目はあまり美味しくなかったのですが、彼女が選んだ二つ目のものは実に美味しい、やはりプロです。その露店で10分ほど休憩し、さらに雷州市に向けて走ります。雷州市は北海から230キロの位置にあります。今日は最低でもここまでは行かなければなりません。そして、ほとんど休憩することもなく走り続け、17時15分に雷州市に到着。ホテルを探します。しかし、この雷州市、ホテルが高いです、しかも古い。そもそもホテルの数が他の街に比べて少ないように感じます。そして、フロントの対応もあまりよく感じられない。というよりも、広西省、広東省のこの辺りの接客態度、人当たりは、こんな感じで普通なんだろうと思います。それにしても、今ままでのホテルの価格と質からいって、どうしても高く感じてしまうことと、徐闻县まであと80キロで時間がまだ6時になっていなかったことから、さらに南へ走ることに決めました。この国道207号線は日中とても走り易いですが、夜中は日本のように道路を照らす街灯が多くない。暗いのと、対向車のライトが眩しいのとで、日中よりも低速度で走らなければいけません。それでも走ること2時間、午後8時15分に徐闻县に到着。ホテルを探します。広東省に入っているからなのか、今までと比べると高い。何とか80元のホテルを見つけ、そこにチェックイン。バイクはホテルの前に駐車。風呂に入り、最低限の買い物を済ませ、簡単にデータの整理を済ませて、この日は就寝。

※ 必ずお読みください。

中国を個人で旅する場合、外国人が宿泊できないホテル、旅館があります。そして中国人であろうと外国人であろうと宿泊する場合には毎回登記をしなければなりません。私も毎回チェックインのときにパスポート番号などの個人情報をを告げるようにしております。このブログでは可能な限り旅先での宿泊したホテル名を記載しようと考えております。ただ、ご理解しておいて頂きたいことは、必ずしも同じように宿泊できるということではないということです。私の場合は、現在、居留許可を得ており、ある程度、中国語を学習した身ですので中国語での会話が可能です。また日本と違い、こちらでは、その都度対応が変わる可能性もあります。そして、中国には外国人が立ち入りできない地域があります。どこの地域が該当するのかは一般的に公開されておりませんので、私にもわかりません。知らずに立ち入りしていることも可能性としてはありますが、そういった場面に遭遇した場合でも、中国政府のポリシーとして一般的に公開されていないものを個人のブログで公開することはできません。中国には、たくさんの美しい景色があり、たくさんの民族が住んで居て、たくさんの文化と歴史があります。それらを日本語で紹介するのがこのブログの趣旨であります。