中国旅行 ２７．中国バイクの旅 蒙自市から文山市 水白菜花

中国旅行　２７．中国バイクの旅　蒙自市から文山市　水白菜花

２０１８年１月１５日　天気：晴れ　走行距離１２５ｋｍ　時間５時間半

当日の走行ルート　※到着後に振り返るため始と終が逆になっています。

前日にした洗濯物は朝８時の時点でジーパンを除き乾いていました。ジーパンがもう少し乾くまで部屋でデータ整理などをしながら待機します。午前中にバイクの洗車をしようと考えておりましたが边包をバイクに備え付けたままだったので次の機会にすることにしました。こちらの道路は天気が良くても濡れていることが多いので洗車したとしても一日でまた汚れることは間違いないわけですが・・・。なぜ路面が濡れているかというと大型自動車が水を吐きながら走行するためと思われます。そして朝１１時に出発。１０７県道、３５８県道、２１０省道というような感じで走行することになります。道中の景色は非常に綺麗なところが多いので、おすすめの走行ルートのひとつです。

おすすめルートの一つです。最高の景色！！

小さな町でポテトを食べました。辛い！！！

ポテトを食べながら現地の人と交流。

また、苗族の村が途中にあり民族衣装を着ている女性の姿などをみることができます。こちらの苗族の方はピンクの衣装を着ておられました。そして、現地の人たちが野菜を刈り取っている場面に出会いました。太陽が出ていて、その緑の野菜がキラキラと光っている姿がとても綺麗でした。あとで調べたところ、この野菜は水白菜花と呼ばれているようです。

赤ちゃんを世話しながら仕事をしている姿に感動していました。

そこから、１時間走行したところで文山市に到着、お腹が空いていたので餃子（１０元）を食べました。食事が済むと今度はホテル探しにもう少し市の中心のほうに向かいます。メインの通りを走っていると５０元という表示があるので、エレベータなしの５階でしたがチェックイン。

この辺りのホテルにしては広くて低価格。シャワーが午後８時以降しか使えないそうです。

買物と市の見学へ行きます。この文山市、結構大きい街です。地理的背景からこのあたりは前日の蒙自市と同じくらいの規模かなと思っていたのですが、中心部は栄えています。一周してホテル近くのスーパーに行きましたが、レジ前の並んでいる人数を見て、買い物をやめました。この日は本当に疲れていたのでマッサージ（４０元）に行きました。マッサージ師も疲労が溜まっていることが分かるらしく、タコツボのようなもので吸引するものをしきりに勧めてきましたが、赤い〇型の跡が残るのが嫌なので断りました。そして、ホテル近くの食堂でチャーハンを食べ、イカ焼き、豆腐、こんにゃくをあてにビールとワインを飲みながら苗族の店員と雑談します。

こんにゃくがありました、少しおどろき。

現金で支払うと、「まだ日本人は現金で支払うのか？」と聞いてくるので、「そうだよ」と答えました。そこから店員が日本のお金を持っていたら見せて欲しいというので、１万円札を見せてあげました。中国人は０の数が多い紙幣を見ると喜ぶことがあります。私も子供のころは外国のお金を見るのがとても好きでした。１１時半ごろホテルに戻り、横になったら寝ていました。

※　必ずお読みください。

中国を個人で旅する場合、外国人が宿泊できないホテル、旅館があります。そして中国人であろうと外国人であろうと宿泊する場合には毎回登記をしなければなりません。私も毎回チェックインのときにパスポート番号などの個人情報をを告げるようにしております。このブログでは可能な限り旅先での宿泊したホテル名を記載しようと考えております。ただ、ご理解しておいて頂きたいことは、必ずしも同じように宿泊できるということではないということです。私の場合は、現在、居留許可を得ており、ある程度、中国語を学習した身ですので中国語での会話が可能です。また日本と違い、こちらでは、その都度対応が変わる可能性もあります。そして、中国には外国人が立ち入りできない地域があります。どこの地域が該当するのかは一般的に公開されておりませんので、私にもわかりません。知らずに立ち入りしていることも可能性としてはありますが、そういった場面に遭遇した場合でも、中国政府のポリシーとして一般的に公開されていないものを個人のブログで公開することはできません。中国には、たくさんの美しい景色があり、たくさんの民族が住んで居て、たくさんの文化と歴史があります。それらを日本語で紹介するのがこのブログの趣旨であります。