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中国旅行 25.中国バイクの旅 昆明から弥勒 彝族食堂と雲南ワイン

中国旅行 25.中国バイクの旅 昆明から弥勒 彝族食堂と雲南ワイン

2018年1月13日 天気:くもり 走行距離126km 時間5時間

宿泊:三鑫酒店78元

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当日の走行ルート ※到着後に振り返るため始と終が逆になっています。

朝4時半ごろに音楽の音で目が覚めます。昨夜、枕元でつけっぱなしで眠っていました。部屋の中はエアコンがないうえ、気温が4度ぐらいなので、ジーパン、ジャンパー着用したまま寝ていました。室内で朝食をとり、体を温めるためにもう一度温水でシャワーを浴びます。チェックアウトの時間(10時半ごろ)まではデータの整理などをしながら、外の気温が上がるのを待ちます。はじめにガソリンスタンドにより給油しました。その後走り始めますが、やはり寒い。4日連続寒い日が続いていて走るのが苦痛です。普段は手袋は二重にしていますが、この日は掃除用のビニール手袋を間にいれてみました。しかし、さほど手の痛みは変わりません。昼食と休憩を兼ねて、途中の汤池镇で面(7元)を食べます。この面がまた旨い。旨くて安くて量が多いと三拍子そろっています。

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雲南では自分でトッピングするお店が多いです。

食べていると、興味半分、からかい半分で現地の人が寄ってきます。どこから来たんだ? どこへ行くんだ? このお決まりの質問も中国語の勉強と思っています。ところ変われば、話し言葉も変わってきます。この辺りの違いを感じながら旅を続けていくのも楽しみのひとつです。

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口に手を当てている女性がしゃべるしゃべる。

この汤池镇に入ったころから温泉という文字が目立つようになります。さらに国道326号線を南下し弥勒を目指します。この国道326号は真っ直ぐな一本道で遠く先まで見渡されるのが特徴です。しかし、それにしても寒い。気が遠くなるよう感じがするほど寒い。寒いので時速40km程度でしか走れない。この辺りは彝族の方がたくさん住んでおられるようです。午後4時半ごろに弥勒市に到着しました。ホテルが結構あります。1件目に訪ねたホテルが78元(エアコンなしは68元)だったため、この三鑫酒店に決めました。

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このホテルは以前に外国人も宿泊しているようです。

普段ならエアコンなしを選びそうですが、ここ3日ほど異常に寒いのがトラウマとなっていて、エアコンありを選びました。そして、部屋に入ると、とりあず熱いお湯でシャワーを浴びます。成都出発から既に13日間バイクに乗り続けているので体に疲労が溜まっているのがわかります。カーテンを閉めてベッドで仮眠をとりました。午後8時頃に食事と買い物を兼ねて弥勒市を散策します。パンを、バナナを、ビールをそれぞれ別の店で買いました。この弥勒では、なぜか水着が売られています。近くに海はありません。近くに湖と呼ぶには少し小さいですが池があります。しかし、この寒さで泳げるわけがありません。この弥勒市はたくさんの温泉宿があります。中国人は温泉に入るときに水着を着用するために水着を売っているお店が多いわけです。買い物を終え、ホテルにバイクを停めて近くの彝族の方が経営されている食堂に入ります。

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店内はおしゃれな感じです。

メニューがないので、直接何があるか確認します。面と米面はあるが、餃子はない、焼き飯がある。牛肉チャーハン(15元)を頼みました。これがなかなか美味しいです。雲南で造られたワインがあったので2杯(1杯4元)ほど飲みました。これもすっきりとした味で何杯でもいけそうな感じです。部屋にもどりピーナツを食べながらビールを飲んで、しばらくして眠りました。

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牛肉チャーハンに醤油をかけて食べました。

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業務用の大びんに入った雲南省ワイン1杯4元。店で720ml瓶で買うより、ここで飲んだほうが安い。

※ 必ずお読みください。

中国を個人で旅する場合、外国人が宿泊できないホテル、旅館があります。そして中国人であろうと外国人であろうと宿泊する場合には毎回登記をしなければなりません。私も毎回チェックインのときにパスポート番号などの個人情報をを告げるようにしております。このブログでは可能な限り旅先での宿泊したホテル名を記載しようと考えております。ただ、ご理解しておいて頂きたいことは、必ずしも同じように宿泊できるということではないということです。私の場合は、現在、居留許可を得ており、ある程度、中国語を学習した身ですので中国語での会話が可能です。また日本と違い、こちらでは、その都度対応が変わる可能性もあります。そして、中国には外国人が立ち入りできない地域があります。どこの地域が該当するのかは一般的に公開されておりませんので、私にもわかりません。知らずに立ち入りしていることも可能性としてはありますが、そういった場面に遭遇した場合でも、中国政府のポリシーとして一般的に公開されていないものを個人のブログで公開することはできません。中国には、たくさんの美しい景色があり、たくさんの民族が住んで居て、たくさんの文化と歴史があります。それらを日本語で紹介するのがこのブログの趣旨であります。