travelife

中国旅行 15.中国バイクの旅 峨边彝族自治区から沐川县

中国旅行 15.中国バイクの旅 峨边彝族自治区から沐川县

2018年1月3日 天気:小雨 走行距離188km 走行時間6時間

宿泊:民园居宾馆80元

この日は朝から小雨が降っていました。チェックアウトを10時に済ませ、積雪などの影響がないか、最寄りの派出所で道路事情を確認しました。この辺りの標高は高く、この時期は雪の影響でとてもバイクでは走れないことがあります。案の定、その道は雪が降るからバイクでは危ないというので、前日に走ったルートを60キロほど戻らなければならなくなりました。

f:id:travelife:20180110093036j:plain

雨が降っていなければ綺麗な景色なんだろうと思います。

小雨の中、峨眉山まで戻ること2時間、そこから南へ下ります。小雨の影響もあり、とにかく寒い。途中の小さな镇で3時半頃(出発から4時間程度)に休憩も兼ねて面を食べました。普段は牛肉面と告げるのですが、このときは「面条」としか言わなかったので別の面が出てきました。食べてみると、これがなかなか美味しかった。(寒さの影響もあり、かなり疲れていたので名前の記録漏れ。)足元にある炭にあたりながら食べます。少しだけ温もりました。既に4時間ほど小雨の中を走っているので疲労感もありますが、想定していたルートが駄目になったことで120キロ、5時間程度の遅れがあるので、少なくとも沐川までは行かなければならないと思い、とにかく雨の中を走りました。さらに2時間ほど走ったところで沐川に到着。荷物を片付け、汚れた衣類などを洗い、風呂に入り温もります。

f:id:travelife:20180110093612j:plain

雨の中を走ったら、この通り。

翌日の朝食を買うためスーパーへ。ホテルに戻り食事、バイクのカギをしないといけないと思いつつ、ベッドで横になると、そのまま夜中2時頃まで眠ってしまいました。バイクのカギをするため下にいくとホテル側で別のバイクと連結錠してくれていました。このあたりの中国人の気遣いにはいつも感謝しています。

f:id:travelife:20180110093536j:plain

清潔なホテルです。一人なら十分な広さ。

f:id:travelife:20180110093522j:plain

ホテルの前に座っているおやじさんがとても親切でした。

※ 必ずお読みください。

中国を個人で旅する場合、外国人が宿泊できないホテル、旅館があります。そして中国人であろうと外国人であろうと宿泊する場合には毎回登記をしなければなりません。私も毎回チェックインのときにパスポート番号などの個人情報をを告げるようにしております。このブログでは可能な限り旅先での宿泊したホテル名を記載しようと考えております。ただ、ご理解しておいて頂きたいことは、必ずしも同じように宿泊できるということではないということです。私の場合は、現在、居留許可を得ており、ある程度、中国語を学習した身ですので中国語での会話が可能です。また日本と違い、こちらでは、その都度対応が変わる可能性もあります。そして、中国には外国人が立ち入りできない地域があります。どこの地域が該当するのかは一般的に公開されておりませんので、私にもわかりません。知らずに立ち入りしていることも可能性としてはありますが、そういった場面に遭遇した場合でも、中国政府のポリシーとして一般的に公開されていないものを個人のブログで公開することはできません。中国には、たくさんの美しい景色があり、たくさんの民族が住んで居て、たくさんの文化と歴史があります。それらを日本語で紹介するのがこのブログの趣旨であります。