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中国旅行 13.中国バイクの旅 成都から眉山 蘇軾祠

中国旅行 13.中国バイクの旅 成都から眉山 蘇軾祠

2018年1月1日 天気:晴れ・曇り 走行距離95km 時間4時間

宿泊:中港大酒店 80元 

成都の龙泉驿区を午前11時に出発し、成都の南約80kmに位置する眉山へ向かいました。成都の三環を東から進入し側道を時計回りに走り市区の南へ下りました。そこから眉山はほぼ南の位置にあります。(三環の主道はバイク禁止区に指定されています。)成都から眉山までの道路環境は、成都が大都会だけに道路もよく舗装されていて走り易いですが、あまり自然の景色はありません。成都から50kmくらいのところに黄龙溪という観光名所があります。中国各地からたくさん観光客も来るようで、道路沿いにはその観光客を目当てに果物を売る露店が出ています。

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苺の露店がたくさん出ています。

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大きいものが値段が高く、小さくなるほど安くなるようです。

7月に走ったときには葡萄が売られていました。そして、この日はイチゴが売られていました。この時期は道路沿いから見えるビニールハウスで苺を生産しているようで、いちご狩りもできるようです。大きいものは1キロ60元、小さいものだと30元です。旅の初日から高いものを買えませんので小さいものを4元分だけ買ってみました。普段から苺をあまり食べないので上手く表現できませんが甘くて美味しいです。オーストラリアで食べた酸味の強い苺と比べると日本の甘味の強い苺に似ています。見た目は鮮やかな赤でとても綺麗です。

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甘くて美味しいです。お金に余裕のある方は大きいものをどうぞ!

1月1日元旦の黄龙溪はたくさんの観光客でいっぱいでした。停車区で納まりきらない車が道路わきにたくさん停められていました。そして、そこから30キロほど、南に下ったところに眉山はあります。

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ホテルは一泊80元です。警備員のおじさんがとても親切でした。

眉山は蘇軾という有名な詩人の出身地です。市の中心に蘇軾祠があります。興味のある方はぜひどうぞ。

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蘇軾さんは、よく豚を食べていたそうです。そして、保存が効くように工夫した結果、豚の角煮が生まれたようです。

※ 必ずお読みください。

中国を個人で旅する場合、外国人が宿泊できないホテル、旅館があります。そして中国人であろうと外国人であろうと宿泊する場合には毎回登記をしなければなりません。私も毎回チェックインのときにパスポート番号などの個人情報をを告げるようにしております。このブログでは可能な限り旅先での宿泊したホテル名を記載しようと考えております。ただ、ご理解しておいて頂きたいことは、必ずしも同じように宿泊できるということではないということです。私の場合は、現在、居留許可を得ており、ある程度、中国語を学習した身ですので中国語での会話が可能です。また日本と違い、こちらでは、その都度対応が変わる可能性もあります。そして、中国には外国人が立ち入りできない地域があります。どこの地域が該当するのかは一般的に公開されておりませんので、私にもわかりません。知らずに立ち入りしていることも可能性としてはありますが、そういった場面に遭遇した場合でも、中国政府のポリシーとして一般的に公開されていないものを個人のブログで公開することはできません。中国には、たくさんの美しい景色があり、たくさんの民族が住んで居て、たくさんの文化と歴史があります。それらを日本語で紹介するのがこのブログの趣旨であります。