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中国旅行 11.三国志の旅 宝鶏市/岐山県 五丈原 諸葛亮廟

中国旅行 11.三国志の旅 宝鶏市/岐山県 五丈原 諸葛亮

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諸葛亮廟の見学料は35元です。

前回の漢中から北へ200キロの距離に宝鶏市があります。その宝鶏市から東30キロのところに五丈原があります。劉備の死後、諸葛亮孔明は魏を討伐するための戦い(北伐)を起こします。その5度目の北伐で司馬懿仲達に相対するため渭河の南に陣を敷いたところが岐山県の五丈原です。そして、劉備亡き後の蜀を支え続けた孔明は、ここ五丈原で亡くなります。ここで有名な言葉「死せる孔明、生ける仲達を走らす」が生まれました。

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五丈原孔明さんは金色です!!

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今も五丈原には高い建物などはありません。私が訪れた時に何やら建設しているようでした。もしかしたら、第五次北伐当時の蜀軍の陣を再現するのか??

あいにく私が訪れたときは、大雨で周りの景色を楽しむことができませんでしたが、天気の良い日は諸葛亮廟から渭河のあたりを望むことができると思います。諸葛亮廟自体の見学料は35元と低く設定されておりますが、十分に見応えがあります。また、廟から歩いていける距離のところに孔明が水をくんだといわれる井戸、諸葛泉があるようですが、大雨と時間に余裕がなかったため私は見学することができませんでした。渭河は廟から北へ3、4キロのところを東西に流れています。

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この渭河を挟んで、南側に孔明と北側に仲達が陣を敷きます。