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マンゴーの栽培 3.水栽培から土栽培へ

マンゴーの栽培 3.水栽培から土栽培へ

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マンゴーの種を水に浸しておくと、はじめに根が出て、次に芽が出てきます。毎日水を取り替える必要もないと思うのですが、成長を観るのが楽しくて、とりあえず毎日水を取り替えていました。その後、根も茎もグングンと伸びて10cm超になりました。そろそろ土へ植え替える必要がありますが、苗の中には根と茎の角度を矯正しなければ、そのままでは土の中に根が収まらないものもあり、ペットボトルの容器を深めにし、根が真下に延びるように、また根と茎が垂直方向になるよう種子の向きを調整するための容器を自作し、土栽培へ移行するまでの間、様子をみることにしました。

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根の角度を矯正するための容器

当初、土をホームセンターなどで購入しようと考えていましたが、実際にホームセンターに行くと野菜・果物用の土が売られていなかったため、自宅周辺の土で栽培することにしました。クワで土を掘り、その土を半日程度日当たりの良いところで天日干しました。

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自宅周辺の土

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半日天日干し

試しに鉢の中に土を入れ、給水すると水捌けが良いことは確認できたのですが、しばらくして、鉢の中の土を取り出し手で土の状態を確認しているうちに粘土状態になりました。栽培には向かないような気がする一方で、隣の畑では近所の人がその土で野菜を栽培しています。またホームセンターで土を購入できない以上は、この土を使用するしか方法がないため、とりあえず、はじめに大きく成長した2つのマンゴーの苗だけ、この土で栽培し様子をみることにしました。根の全てを土の中に埋め込み、種の外殻の上半分程度が土の外へ出るようにして植え付けました。

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水捌けは良いが、粘土質の土

実は、種豆の取り出しからここまで栽培したところで、長期間留守をすることになり、現地の友人にマンゴーの苗たちを託すことになりました。その後、友人から定期的に写真が送られてきて、その粘土質の土でも成長しているのが観察できるので、今のところは問題なさそうです。そして、友人が順次大きくなったマンゴーの苗を土へ植え替えてくれていました。ただ、友人の写真をよく観察すると、友人が植えたものは、種がすっぽり土の中に入っていることに気付き、そのことを友人に伝えると、植えるときに先の二つと同じようにするかどうか検討したが、土の中へ種を入れても問題ないだろうとの判断で、そうしたようです。何分、お互いに素人なものですから、何が良くて何が良くないのかの判断は難しいです。今後も試行錯誤しながら育てていくことになりそうです。

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現在のマンゴーの様子です。随分と成長しました。私が友人に託したマンゴーは8つ。写真だと8つ以上あります。どうやら友人も種からマンゴーを育て始めたようです。笑