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中国生活 8.端午節(端午の節句)に粽子(ちまき)を食べる

中国生活 8.端午節(端午の節句)に粽子(ちまき)を食べる

 

日本でも5月5日にちまきを食べる習慣がありますが、これは元々中国由来の習慣です。中国では農暦(旧暦)の5月5日が端午節になりますので、新暦では毎年異なることになります。今年は新暦の5月30日が端午節でした。このとき、私は旅行中で旅先の食堂で実際にちまきを作っている様子を見ることができました。

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旅先の食堂の奥で粽子(ちまき)を作っているところ

旅行から帰ったのち、友達の家でちまきを作ったということでお裾分けしてもらいました。作ってから1週間程度経っていたので安全に食べれるのだろうかと思っていましたが、渡されたものは冷凍されていました。どうやら、作った後に冷凍して保存するようです。日本でも正月にたくさんのお餅をついたあと冷凍保存していつでも食べれるようにしているのと同じ要領です。冷凍のちまきは、電子レンジあるいは沸騰したお湯の中にいれて温めます。大きいものは中まで温まり難いのでお湯の場合、少し長め(10分程度)に温めます。

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最近は水道水を利用して餃子なども温めるようになってきました。今のところ体に異常はありません...笑

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私が頂いたちまきの味は、すこし塩がきいていて赤飯とかオコワのような味がしました。肉粽と呼ばれています。端午節は丁度季節が変わる時期ですので、肉粽を食べて健康を増進させる意味があるようです。日本人もけっこう好きな味だと思います。

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餅米なのでモチモチしています。