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DIY 中国式木製脚立を作ってみた

DIY 中国式木製脚立を作ってみた

日本では一般的にアルミ製の脚立が流通していますが、中国ではアルミ製の脚立に加えて木製の脚立が多く流通しています。一度見た時から作ってみたいと思っていました。現在、車がないため近くの木材店にて幅45mm、高さ25mm、長さ3mの木材を選びました。1本の単価が15元の材を4本購入(60元)しました。実は木材店には既に完成済みの木製の脚立(1.8m)があり70元で販売されていましたので、自作することによる金銭面での利点はないと言えます。今回は1.5mの脚立を作ることにしました。日本からある程度工具は持ってきていましたので、前回紹介した百安居でネジ釘とボルトとナットなどの材料と価格的に一番安いノコギリとカンナを購入しました(ノコギリが13元、カンナが34元)。脚立の形状はストレートではなく台形なので、ステップになる横材は下が長く上になるほど短くなります。台形の下幅を60cm、上幅36cmに設定し、40cmピッチでステップになる横材を配置することにしました。サイズに合わせて木材の加工を先に行い、設定どおりに横材を配置しネジ釘で留め付けたあと、縦材が上部でクロスする部分に7mmのドリルで穴をあけ、インパクトドライバの六角ビッドでボルトと対面からナットをプライヤで抑えながら揉みこみました。ネジ釘で留めつけ作業をする頃になると近所の子供たちが遊びにきました。子供が触れると危ないので工具で刃のあるものは安全に覆い遠ざけました。一人の子供が切れ端で遊びはじめました。掃除のときになって廃棄しようと思っていたら、子供の母親が来て欲しいというので差し上げましたが、ミニカーのようにして遊ぶのでしょうかね。私も子供のころ同じようなことして遊んでいたのかな。

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1本15元、4本で60元なので結構な値段です。

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下60cm 上36cm でデザインしてみました。

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母親と一緒に一人の子供が遊びに来ました。

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9割方完成です。

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70元で売られています。