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中国生活 2.銀行口座の開設

2.銀行口座の開設

 

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海外で生活するうえで銀行口座があると何かと便利です。中国でもそれは同じことで、現地に銀行口座があるとネットショッピングなどの利用もできるようになるので、生活を始める初期段階で開いておきたいところです。日本人でも中国で銀行口座を開設することはできるので説明していきます。

必要なもの

1.パスポート(必須)

2.半年以上のビザ(銀行によっては1年以上)

3.住所(開設時は暫定的なものでも可)

4.電話番号(必須)

5.日本の運転免許証(日本発行の国際運転免許証は不要)

6.口座開設するための申請書(各銀行に置いてあります)

10年ほど前は、旅行者でも簡単に口座を作れたようですが、現在は少し規制が厳しくなっています。半年ビザでは口座開設を拒否されることもあります。ただ、州ごと、支店ごと、行員ごとに基準があるのが中国なので、同じ銀行でも支店が変われば開設ができることもあるようです。では、必要なものを見ていきます。1と2は、パスポートを携行するだけです。3については、原則的には住宿登記している住所ということになりますが、臨時的に滞在しているホテルなどの住所でも可能なところがあります。4の電話番号は必ず必要になります。開設手続き中に確認用のPINナンバーをSMSで受信したりしなければならないので、開設前に携帯電話の契約をしておきましょう。携帯電話の契約については、こちらの記事を参考にしてください。中国語学留学 7.中国携帯の購入 - travelife5については、パスポートと同様に銀行でコピーを求められますので携行してください。6の申請書は銀行にありますので、各行員の指示に従いながら記載していきます。基本的に日本人でも姓名の欄はパスポートと同じローマ字になります。必要事項を記載し、必要な書類に不備がなければ事務処理のあと、ATMカードがもらえます。すぐに使うことができるので、預け入れなどをして操作方法に問題がないか、確認しておきましょう。下の画像は中国の4大銀行の一つ中国銀行の口座開設用申請用紙です。

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1:姓、2:名、3:電話番号、4:省名、5:住所、6:郵便番号、7:職業、8:サイン、9:記入日