中国旅行 ５０．中国バイク旅 中国大陸２４０００ｋｍ
中国旅行 ５０．中国バイク旅 中国大陸２４０００ｋm
撮影場所：山西省 こんな風景の中を走ってみませんか？
以前のエントリー「中国大陸をバイクで駆ける」を投稿してから約１年が経過しました。
あの投稿から、
とバイクを走らせました。
その後、日本に帰国したものの１８年９月から１０月にかけて、香港経由で再び中国に入り、用事を済ませながらバイクのある河北省まで向かい、そこから山西省、内モンゴル省、遼寧省とバイクで走りました。その結果、バイクで走行した距離が２４０００ｋｍに至りました。
これまでにバイクで走行したルートを描いてみましょう。
これまでにバイクで走行した省は、
四川、重慶、雲南、貴州、広西、広東、湖南、湖北、陕西、海南、福建、江西、浙江、安徽、江蘇、山東、河北、山西、内モンゴル、遼寧
の２０となりました。
海抜の高いところや、曲がりくねった道、色んなところを走りました。
中国は大きいので暑いところもあれば寒いところもあり、バイク旅でもっとも重要なことは、どの時期にどこへ行くかということです。そして、次に重要なことは言葉です。中国語（普通語）ができなければ一人で旅をするのは少し難しい。言葉が通じれば、自分で対応ができることが増え旅に深みがでます。日中関係でいろいろと問題が生じることがあっても、言葉が通じれば、総じて中国人は寛容で、旅人に対しても何かと配慮してくれます。
撮影場所：内モンゴル省 ３６０度地平線！！ そんな中をバイクで走ってみませんか？
撮影場所：河北省と遼寧省の省境 中国の国道は総じて走り易い。
撮影場所：遼寧省 ここから数キロ走らせれば、もうそこは北朝鮮。
１７年から１８年はバイクに乗り、中国大陸を駆け回りました。これまでに撮影した写真を見ていると、また同じルートで同じを景色を見てみたいという想いが込み上げてきます。しかし、まだ未踏の地もたくさんあるので、そちらを優先したいと思っています。バイク旅で２４０００ｋｍを走る中、寒むくて全身に痛みが走ったり、暑くて卒倒しそうになったり、また、外国人が宿泊できる宿が見つからず途方にくれたり、大変なこともたくさんありました。しかし、今、こうして振り返ってみると、良い思い出、記憶のほうから順番に思い出されます。しんどかったり、つらかった記憶であっても、時間とともに良い記憶（経験）として上書きされているように思います。結果として今は負のイメージが何も残っていない。人間というのは便利なようにできている。笑
撮影場所：北京市 北京の空、中国のバイク旅で空気の心配なんて必要ない！！
改めてこれまでに走った２４０００ｋｍを地図で確認すると、まだ、「やりきれていない」、「やり残したことがある」という心情です。次に目指すべき場所はどこなのか、その時期はいつなのか。そして、その旅が実現するように、そろそろ準備を進めていこうと思います。２０１８年はとても良い１年でした。２０１９年も良い年になるよう精進して参ります。それでは、みなさん、良いお年を。
