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中国語学留学 4.準備と下見

4.準備と下見

 

学校選び、申込み、入学許可が下りましたら、新しい土地で生活するための準備が必要になります。どのような気候、生活環境なのか、行ったことがない土地だとわからないので、留学前に1週間程度下見に行くのも良いかと思います。中国は日本からも近い国ですので、移動の時間と費用がそれ程かかりません。生活に最低限必要な携帯電話購入と通信会社との契約方法、銀行口座開設の手順など、あらかじめ確認しておきます。あるいは、下見の段階で契約、開設しておけば、スムーズに新生活が開始できるかと思います。5カ月は滞在することになりますから、日本を出る際、それなりの荷物を持っていくことになります。空港から大学までの移動手段の確認や、公共交通カードを入手しておきましょう。

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各都市にそれぞれ交通カードがあります。これ一枚で鉄道、地下鉄、市バスなどに乗れます。香港のオクトパスはコンビニなどの決済にも使用できます。

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矢印があるところに交通カードをタッチします。乗車時、下車時それぞれにタッチすることで、1元で乗車ができます。(カードがない場合は2元)

 中国語クラスのレベルを高めに希望している学生の方は、事前に使用する教材を各大学の留学生事務所に確認しておき、下見段階で入手しておけば、授業開始前に予習ができます。学期開始後、数週間の傾向として、日本人学生の多くは、他国の留学生と比較してヒアリング能力が著しく低いです。(日本人は漢字の意味がある程度わかるため、少し高めのレベルに振り分けられる。理解しようとするときに、視覚認識に頼りすぎる傾向がある?)その点、予習をして本文を理解し、授業に臨むようにしておけば、「老師が何を言っているのかわからない」、「授業が全くわからない」というような状況にはならないと思います。